沖縄の夏らしい晴天の空が広がる、7月某日。
40歳を目前にした友人の結婚式に参加するため宜野湾のラグナガーデンホテルへ向かいました。
会場に到着すると新郎新婦のご両親のほか、中学・高校の友人たちが会場の前でそのときを待っていました。心なしかご両親は安堵というか、誇らしげというか、そんな表情をしていたように感じました。
なかなか結婚しないアラフォー息子をやっとの思いで送り出すわけですからね。20代の結婚式とはまた違った思いがあったのでしょう。
スタート前の会場では余興のリハーサルも着々と進んでいます。色鮮やかな紅型の衣装を身にまとった女性や着ぐるみを着た同級生などなど。主役でない私も気持ちがどんどん上がってきました。
結婚式(披露宴)っていいですよね。もちろん祝福の場であるのはもちろんですが、参加者にとっては同窓会みたいな気分になれます。中には高校卒業以来、始めて会う人なんかもいたりして。実に20年ぶり。お互いちょっと禿げ上がってたりして。こういう機会がないとなかなか会えないので新郎新婦には感謝です。
開始時間となり大音量の音楽とともにスポットライトが新郎新婦の入場口を探し始めました。あっちのドアか、こっちのドアなのか。主役たちにとってはこのドアが開く瞬間が一番緊張するんですよね。自分の結婚式を思い出しただけで、嬉しいやら恥ずかしいやら、ムズムズした気持ちがこみ上げます。
今日一番の大歓声が起こり、新郎新婦が入場。みんなの祝福を浴びながら、ひな壇へ向かう晴れやかな表情に、自分ごとのように嬉しくなりました。ひな壇に登った後も、しばらく止むことのない大きな拍手。少し照れながら見つめ合う新郎新婦の姿が印象的でした。
続いて馴れ初めの紹介です。
「ひと目惚れをした○○が●●に猛アタックの末・・。」と聞こえたとき、てっきり新郎が新婦へアプローチしたのかと思っていたら、よく聞くとその逆でした。年下の新婦が「ドストライクのタイプだったから電話番号を聞き出した」というではありませんか。やはり時には女性から積極的な行動に出ることも大切なんだなと改めて思うのです。
もし、今あなたが一歩踏み出せずにモヤモヤしているなら、彼女のように少しの勇気を振り絞って想いを伝えてみることをおすすめします。男性は告白されることに慣れていないので、女性から告白されると急にあなたの事が気になって急接近できる可能性は高くなる気がしますよ。ダメだった場合でも、その勇気はきっとその次につながります。
やっぱり沖縄の結婚式は楽しい!東京とは全然違います。東京は厳かというか、粛々というか。スピーチの途中でおしゃべりなんてあり得ません。友人代表挨拶の途中で「聞こえないぞーっ!」という野次なんてもってのほか。ここは沖縄。もう最初から最後までお祭り騒ぎ。みんながみんなワイワイしながら楽しんでます。「今回の余興は何するの?」みたいな。緊張するどころか楽しむ雰囲気がそこら中。
プロ級の歌唱力や特技のピアノを披露して注目を集める場ではありません。新郎新婦や参加者が笑って楽しんでくれたらいい。そんな思いで同級生20人は余興の舞台で踊っていました。40歳になっても変わらない友情が温かかったです。
そんなこんなで、あっという間に時間は過ぎて、花嫁からご両親への感謝の手紙。心のこもった手紙に会場の誰もが耳を傾けてました。この時がいちばん会場が静かだったような。
ほんと素敵な結婚式でした。
今回この記事を書いた理由は3つあります。
①40歳でも普通に出会いはある
②女性からのアプローチも時には大切
③何よりも沖縄の結婚式は楽しい!
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